2015年12月4日金曜日

ゲストスピーカー@関西大学

11月某日、十数年ぶりに母校を訪れました。
あまりの懐かしさに、淡路あたりから、阪急北千里線の景色を眺めるだけで動悸が止まりませんでした。関大前の坂からは、キョロキョロしすぎて、動悸を通り越して挙動不審でした。

学生時代、あんなに我が物顔で自分の居場所として、なんの疑いもなく日々を送っていたことが信じられないくらい、もう自分の世界からは遠くかけ離れた場所だなと感じました。

どういうわけか私は、卒業以来一度も、学生時代を振り返ることをしてきませんでした。刹那的な熱意に任せ、やりたいことを思う存分、やりきったからでしょうか。
そして今、やっとあの日々を振り返られるのか、私?

不真面目な学生でしたが、一生懸命、悩んでいました。悩むのを止めた(ように見える)大人を軽蔑したりしていました。
が、物事の本質はただ追うだけでは見えないもので、日々を暮らし、働き、子を育てる中で、つまり毎日をただ生き抜くことで、見えてくる真実もあるのだな、というのを大人になって知りました。

そんなまだ、「生活に疲れる」ことを知らない学生さんたちに、今回、シングルマザーの起業という生き方について、生々しいお話をさせていただきました。

こちらは恩師、経済学部のゼミ1期生でお世話になった中澤先生です。出会った頃はまだ私はギリ10代、先生もギリ20代でした。それが今や、娘自慢をし合うなんてなぁ。

登壇させていただいたのは、先生の経済学特殊講義(人権の思想史)です。女性の社会進出にまつわる社会的課題というところでお話させていただきました。
どんな話をしたのか聞きたい方は、お酒でも持ってきてくれたら、いくらでも喋ります。

終わったあと、小さな用紙に感想を書いて集めてくださいました。「興味なし」とか書かれてたらどうしようと不安だったのですが、裏表にびっしり。ちゃんと熱意は伝わったようです。中には団欒ボランティアに興味を持ってくれる方や、未来のお客様候補まで。やってよかったです。なんだか私の方が励まされたようで、背筋が伸びました。コピーをとっていただいたので、大切に保管して、悩んだときに読み返したいと思います。

こうして人前で想いを語るというのは、原点に立ち返ることができるいい機会ですね。そこからまた何かが動き出しそうな予感がします。

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